ポツポツ

■ポツポツ

 今日は盛りだくさんの予定が組まれている。まずは、9時過ぎにフォレストの打ち合わせが予定されている。幸い、家人の職場から近いので、送って行った足で向かう。それでも、打ち合わせの30分前に到着してしまった。駐車場で本を読んでいると、早めに始めてもいいと言われ、ラッキーであった。

 打ち合わせはスムーズに進んだ。

 それでも、打ち合わせ後は、どっと疲れを感じる。自分でもわからないほどの大量のエネルギーを使っているのだろう。

 少し休むと、昼食の時刻である。なぜかわからないが、ハンバーガーチェーンのオニオンフライが食べたいと思った。それなら、作ろう。どうせ、天ぷらにするなら、いろいろと冷蔵庫の中の食材を揚げる。

 今日は、蕎麦の日である。いつもと変わり映えしないが、おろし蕎麦にした。家庭菜園のトマトは、目を付けていたのを家人がおいしいと食べてくれたので、今日はない。

 久しぶりにタケノコを食べた。まあ、この位の量で十分である。いつもは、多過ぎだ。天ぷらは、大半夕飯に回る。

 さて、今日は昼寝をしている余裕は無い。まずは、登山のアンダーウエアを買いに出る。面倒なので歩いて行くことにした。天気予報は曇りで降水量0mmとなっているが、実際はポツポツと降っている。まあ、傘を差すまでもないかもしれない。事実、傘を差さないで歩いている人もいた。

 しかし、自分は、パソコンを下げているほかに、図書館の本も入れているので、この程度の雨でもバスで向かった。

 登山専門店は長らく来ていなかったので場所がわからない。やっと見つかったと思ったたら、定休日であった。ついてないねえ。

 続いて、市役所へ向かう。税金を安くする方法を徴収する側に聞きに行くとは、”あんた、ダラけ!”の世界であるが、まあとにかく聞いて見よう。対応された方は、信頼性に乏しく、ホームページに書いてあることと違うでは無いかといいそうになったが、やめた。まあ、独自で調べるしかなさそうだ。

 森の寺子屋の準備が進まないねえ。誰か応援を要請しようと考えている。これでは、開催間際まで追われそうだ。参加人数が多いためである。

 市役所で用事は終わったので、地場もの屋で買い物をし、セカンドオフィスへ入る。

 今日もホットにした。

 帰りは、どうするかねえ。多分、バスだろうか。

■「古本食堂」(原田ひ香著、角川春樹事務所、2022年)を読む。

「もともと、帯広は雪の少ない場所だ。」

「~ただ、本を読むことが好きだ。」

「料理ってきっと正解なんてないんでしょうね。」

「古本を買って、カレー屋や喫茶店に入り、それを広げる時の楽しみはまた何ものにも代えられないものだ。」

「ただ、ほとんど図書館で借りているらしい」

「世の中をわかっていて、もう、人生はつまらない~」

「一冊でも多くの本を読みたいし~」

「~ファイヤー、F,I,R、E。ファイナンシャル・インディペンディス・アーリーの略で、経済的自立と早期退職を意味します。」

「~文芸とか研究所以外の本を読むやつは資本主義に魂を売ったダメ人間、邪道だと思ってる」

「~刺激のない、平和な日々です。」

「自分も夢があったし、かなわない、なんて考えたこともなかった~」

「結局、普通の人になっていく~」

「~本は“触れると売れる”って言うんだよ。」

「さんざし~その可憐な白い花~」

「まあ、小説のストーリーって、もう出切ってますしね。」

「人生に必要な小説や本って、向こうからやってくるのかもしれませんね」

「学問や研究は逃げません。」