来客2回

■来客2回

 昨日ほどではないが、相変わらず絶不調の状態である。家人曰く、大きな病院で見てもらった方がいいとのこと。まあ、もうすぐ定期診断があるので、そこで話してみよう。どちらにしても紹介状がいるのである。もし、入院ということになれば大きな迷惑をかけてしまう。症状は咳が止まらないだけであるが、数日前から痰が出た。自分は生まれてから痰ができない体質であった。

 今日の予定は、珍しく午前中に来客1名、午後からも来客1名であった。ともに、フォレスト関係である。そのため、セカンドオフィスへはいけず、準備作業をやることにした。風が強かったものの、涼しさも感じられ力作業にはもってこいである。

 今日は、グルーガン台を10個製作する。これは見本である。昨年までは個数があったと記憶しているが、やはりなくなるのである。故意に盗まれたものではなく、どこかに紛れ込んでいたり、返そう返そうと延び延びになっていたりと信じたい。しかし、ないものは無い。

 見本を一個取り出して、寸法を計測して似たのを作る。

 時間がかかるね。少しやっては、休憩を繰り返しながら作業をしていると、午前中の来客である。お金とクラフトを受け取って、少し立ち話して戻られた。これで、先期の立替金受け取りは済んだといいたいところであるが、このお金を会に会計さんに返さないといけない。

 作業は途中であるが昼食である。雨が降りそうだったので、電気関係だけ中に入れる。昼食は、手抜きにしようと思う。やはり身体の一部に不都合があると何もできない。

 今日は蕎麦の日である。一番簡単なおろしぶっかけ蕎麦にした。タンパク質は豆腐と納豆である。果物もあった方がいいね。

 簡素ながら十分満足のいく昼食になった。今日は蕎麦の茹で加減が抜群であった。

 ここで昼寝と行きたいところであるが、午後からの客人の来る時刻が近づいたので、午前中の作業を続ける。ちょうど終わったところで、客人が来られた。会計さんである、先ほどのお金をそのまま渡し終了である。これで、やっと終わった。

 会計さんとは長々と立ち話をし、森の寺子屋参加もあってから戻られた。

 今日は珍しい一日であった。来客などというのは年に数回程度である。そんなもんだろうね。高齢者になってから付き合いの範囲を広げないように努力している。

 洗濯物を取り込んで、家人を迎えに行く前に、セカンドオフィスに来ている。

■「東京あたふた族」(益田ミリ著、ミシマ社、2022年)を読む。

「夢や希望があっても無職の身。」

「~人は案外自分を知らぬということである。」

「丁寧な暮らし」

「~しかし怒っている人は自分のルールで怒っている。」

「~フリーの場合は継続的に仕事があることが重要である。」

「~誰かが幸せそうな顔を見るのはいいものであった。」

スマホを手にしないで座っている若者を久しぶりに見たのだ。」

「自分の常識が世間の常識とは限らない。」

「自分の料理に飽きてくる日がある。」

「無理をしたくないというのは、がんばらないのとはちょっと違う。」

「ソファい寝転びスマホで映画が見られる日がくるとはなぁ。」

「子供のころ“未来”と思っていたのが今である。」