第三の人生

■第三の人生

 入院生活も2週間を越えようとしている。一日に咳が数回出ることを除けば、極めて快適に過ごせている。外が35℃を越えていようと病室内は25℃をキープしてくれる。別に、どこか痛いわけでもないし、安静にしておれば良くなる訳でもない。

 人生には3つの坂があると誰かが書いていた。登り坂、下り坂、まさかである。

 自分は、物事にはすべて原因があると考えているので、今回の入院も自らが招いた結果だと考えている。

 考える時間だけはタップリあり、この入院を機に、第二の人生を終えることにした。

 第一の人生は、生まれてから早期退職するまでとし、第二の人生は、早期退職から今回の入院までとし、第三の人生は退院後と考えたい。

 第一の人生も満足に生きられないヒトも多い中で、何を贅沢な!とお叱りを受けるかもしれない。

 これから、いろいろ整理していきたいが、今日は歴代のホームページの表紙を載せる。

 ぜんちの人生は幸せでした。

■「まだまだ健康川柳」(近藤勝重著、幻冬舎、2021年)を読む。

「歳を取り寝るだけなのに力要る」

「老眼に4K8K変わり無し」

「GOTOの命令形が気に食わん」

「おばあさんマスク取ったらおじいさん」

「いつ死んでもいいけど今日は用事がある」

「ディスタンス苦にもならない倦怠期」

「定年後笑点を観て曜日知る」

「秋晴れにふらっと入る喫茶店

「鍛えねばトイレまでもつ筋力を」