■走馬灯23
ぜんちの人生は幸せでした。
■「人生案内」(五木寛之著、角川文庫、2000年)を読む。(その3)
「人の命を奪うことがなんでもないということは、生命そのものに対する感覚が軽くなっているのだ。」
「できるだけ本は、若いときに読んで、大人になって読んで、年を重ねてまた読む~」
「~人間はもう二十代から老いはじめる。」
「~いくら頑張ったって老化は老化なのですね。」
「人間というのは縮むのです。」
「何かが成長していくのだ。老いてゆく人間のなかで。」
「私は、努力をするということもひとつの体質だろうという気がするのです。」
「~人間というのはみんな欠点の分だけ長所があると思う。」
「つまり、夢を持たないという夢だってあるし、人生に対して希望を持たないという信念の持ちかただってある。」
「あまりにも若い頃に早く幸せな季節をすごしすぎた人間は不幸である」
「自己責任というのは、ある意味で人間を信用できないという、そういう社会だと覚悟することだから~」
「グローバル・スタンダードというのは、“強いものが勝つ”という考え方で~」
「形には精神が必要である。」
「それは、何かに自分をまかせてはおけない~」
「~世の中にありえないことは何もない。」
「医療を大病院とか名医とか言われる人たちにまかせることもできない。」