かぶら寿し

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■かぶら寿し

 先頃、テレビを見ていたら、かぶら寿し工場を取り上げていた。

 今年もこの季節が来たかと感じた。

 毎年、何回か手作りしている。

 本命は、大蕪と鯖であるが、大根になったり普通の蕪になったりする。魚も鰤になったり、鰊になったりする。

 今年も親戚から大蕪が届く。

 まずは、下漬けである。皮を剥いて、魚を鋏むスリットを入れながら適当な大きさに切って漬け込む。

 3日経ったら、魚を準備する。生は高いので冷凍物を使う。解凍後、メインイベントが待っている。それは、皮むきと骨取りである。

 皮が上手く剥けた時は、ホットする。今回は、3切れであったが、上手くいった。しかし、骨取りも厄介である。数年前に魚専用の骨抜きを買ってあったが、それでも難しいね。

 まあ、こんなもんか。

 そして、酢に浸す。

 これと、同じタイミングで、甘酒作りである。これも、専用器を買ってあるので楽である。しかし、時間が掛かるので、薬味の生姜、人参、柚子を確認して、コーヒーショップで時間待ち。

 多い年で7回ほど作った記憶があるが、市販品に比べて美味しくないので、家族は手を出さない。

 おかずの一品としてというより、季節感を味わうだけにしようか。

■「休息の科学」(クラウディア・ハモンド著、TAC出版、2021年)を読む。

「~余裕のない生活は味気ない~」

「~最も幸福度の高い人たちが手にしているのは、仕事の成功でも健康でも、お金や知能でもなく、楽しいと感じられる人間関係だそうです。」

「~毎日45分間を捻出し、“何もしない”訓練をすることです。」

「~マインドフルネスとは“いまこの瞬間に、判断を加えることなく意図的に意識を集中させること”~」

「四角の呼吸」

「テレビは多くの面で、休息の理想的な形なのです。」

「~テレビ視聴の魅力はリラックス効果だと示しています。」

「読書と同じく、テレビ番組も他人に共感する力を育み、他人の立場から物事を見る力を伸ばすのです。」

「テレビを長時間見る人は平均的に幸福度が低い傾向があると~」

「空想が安らぎをもたらす」

「やるべきことを考えすぎて平安をみだされたくないなら、紙に書き出して心理的な負荷を取り払うべきです。」

「清潔は万病のもと」

「清潔さは進行深さに次ぐ美徳である」

「歩くことの最も偉大なメリットのひとつは、人を家庭と職場の要求から逃してくれるところだ」

「散歩には、何も考えない“無”と発見の“新”の完璧なバランスがあるのです。」

「歩くとは、身体と心の両方を、ちょうどよく使う活動です。」

「~自力でする運動の何かしらの要素が、人の考える力を解放するらしい~」

「~歩くことを“西洋版の瞑想”と呼んでいます。」

「~よく運動する人ほど“自分は休息を多くとっている”と思っているのです。」

「でも、慣れるというのは幻想です。不自然や不健康だと感じるのです。」

「仮眠が生産性を上げるよいものである~」

「自然を眺めることで病気が治るわけではありません。」

「休息調査では、読書はほかのどの活動よりも休息になる活動として認められています。」

「~読書する人は、平均的に寂しさを感じにくい~」

「~本を読む人は平均2年間近く長生きした~」