この時期

■「最良の日、最悪の日」(小林信彦著、文藝春秋、2000年)を読む。
 ドーナツ氏で読み始める。あまりのおもしろさに、笑い声を堪えながら読んでいた。コーヒーを口に含んで本に掛けたことがあったので、この点は注意した。こういう本が少なくなったなあと感じている。最後まで飽きさせない。雑誌の連載をまとめたものであった。

■この時期
 今年も早いものであと二カ月になった。
 ドラフトの話でなんやかんや。毎年若い選手が入ってくることを盛んに盛りたてている。しかし、人数制限のあるプロの場合、同じ数のロートル達が去っていかなければならない。定数のない、企業はその分幸せかもしれない。
 年賀状のニュースも届いた。もう義理の年賀状は廃止しようと考えていて、昨年の分をめくっていたが、年賀状のみの付き合いの人も多く、なかなか踏ん切りがつかない。学校の先生が亡くなった。新しい付き合いは増えないが、毎年減っていくのが忍びない。
 今日は綺麗な三日月であった。こうして、月を愛でる自分が居ることに自分自身驚いている。つい石鹸会社をイメージしてしまうのも月という題材のせいだろう。太陽にはない魅力が月に感じる。
 寒くなった。家族のいる部屋ではファンヒーターを付け始めている。自分の部屋には暖房器具を置かない方針でいる。今年もそういう季節が巡って来た。そして、また歳を重ねる。
 風呂上がりに鏡を見た。頭の白髪が一段と増えている。白くなるということは抜けないということだ。しかし、白髪は自分には似合わないと思っているので、いっそスキンヘッドにしようかなどど考えている。聞くところによると、結構手入れが大変らしい。それなら、五分刈りにしようかなどと考えている。
YouTube Mix For ダウンタウンブギブバンドを聞く。一番好きな「あんたがいない」が選曲されていない。やっぱり、自分の感覚は変わっているのかなあ。