■暴風雨
天気予報は雨である。風さえなければ傘を差して歩けるのにと考えていたが風も強い。こういう場合は、歩く場所が少ない。家人を送った後、総合運動公園に向かう。この天気でも傘を差して歩いている方が数名いる。自分も試しに歩こうとしたが、傘が差せない。まあ、雨はひどくはなかったものの、やはり１時間もおればずぶ濡れになる感じである。そこで、競技場の周りは雨除けにならないかと確認にいったが、有料であった。だいぶ、気落ちして屋内運動場に向かう。ここは、ドーム型であり、盛んに雨水が落ちている。ずっと回って反対側に行くと、５０ｍほどであるが雨のかからない通路を発見した。今日はここで歩数を稼ぐ。外を見て雨が止んでおれば、外を歩くというふうに約1時間歩いたが、汗はかかない。
しかし、この施設の前の駐車場へはどう入るのだろうと、入り方を確認するためにぐるっと回った。
６，５００歩になったので帰宅することにした。途中、買い物をする。今日のような肌寒い日は温かいのがいいと考え、これまで失敗続きのショウガのたっぷり入ったあんかけうどんに決めた。付け合わせは冷蔵庫の中にある野菜にする。
これまでの失敗は、卵を入れたことによる。そこで、今日は卵無しにした。ショウガは、生のを皮ごとする。分量が分からないが、多めにした。
餡は、片栗粉を多めにする。少しづついれながら確認する。片栗粉は手打ち麺の打ち粉として使っているので、大袋で買ってあった。
野菜は乏しかったので、天ぷらにはせず素揚げにした。
果たして！ 一口食べてほくそえんだ。成功である。やっと納得のいくのが出来た。
ショウガが十分効いていて今日のような日にはありがたいね。
食べてからは昼寝であったが、今日からはフォレストの業務をしなければならない。まずは、報告書を作り、パワーポイントで説明資料を作る。まあ、今週中に目次と素材集めが出来ればいいことにしよう。あまり根を詰めないようにしたい。
そこで、パソコンを持ってセカンドオフィスへ向かう。この感覚は懐かしいねえ。昨年は、ほぼ毎日のパターンであった。心配なのは座席である。間引きされているので、必ず空いているというわけにはいかない。幸い一席空いていた。
夕方まで、課題に取り込みたかったが、集中力が続かず、大半が本読みになってしまった。まあ、こういう日もあろう。
■「梅と水仙」（植松三十里著、ＰＨＰ、２０２０年）を読む。
「もともと日本の数字には零の概念がないために、旧来の数え歳では、生まれた特が一歳になる。」
「ならぬことはならぬものです」
「だれもが重いものを抱えている。」
「いや、伸び放題がいいんだ。自然の風情で」
「三従の教え～幼にしては父兄に従い、稼しては夫に従い、老いては子に従う」
