味噌づくり

■味噌づくり

 天気予報は曇りと出ていたが、小雨がぱらついていた。今日は午後から味噌作りイベントに参加する。昨年もあったが、応募者多数で出来なかった。いままでは、1600円の自己負担であったが、今回は2500円とかなり値上がりしている。

 でも、いいじゃないか。

 朝、家人を送った後、セカンドオフィスに入る。ここで、思わぬ事態が発生した。パソコの電源が入らないのである。スマホで対処方法を調べた結果、何とか点いたが、一度閉じて、電源を入れても点かない。まあ、壊れかかっているということである。完全に壊れる前に対応しなければならない。個人のデータだけならブログなどやめてしまえば済むが、公の情報も入っているので、動かなくなった時の影響は計り知れない。

 そこで、まだ動く間に新しいパソコンを購入することにした。支払いはデビッド支払いにする。日々、1円(ポイントのこと)、10円、100円とちびちび節約している中で、医療費にど~んと持っていかれ、パソコンにも天文学的な金額が持っていかれる。まったく、ひどい世の中になったもんだ。

 昔のように、新しいパソコンを自分でセットアップする気力は乏しく、動いている間に、スマホで退避させる。

 大いに気落ちして昼食である。今日はスパゲッティの日である。久しぶりにエッグウインナスパにした。味付けは、醤油ラーメンの素をかなり薄く希釈して使用した。鳥ガラも入っているのでいいだろう。これに、一味をタップリと入れる。

 昨日作った湯葉は、家族が手も付けなかったので、自分で消化する。ショウガ醤油で食べる。旨いんだけどね~。

 今日も満足な昼食になった。メンマは今日で終わったので、また次のロットを作らなければならない。まあ、今日は意欲はないので、明日になろうか。ベッタラ漬けも、残り少なくなった。

 昼食後は昼寝であったが、今日は味噌作りに行かなければならないので、少しだけ休んで出かける。車で5分ほどの距離である。

 参加者は、顔なじみなかりである。森の寺子屋でおなじみである。知らない方から挨拶されるし、今日会社は休みと聞かれたのには参ったね。もう辞めて7年も経っているのに、まだ働いていると見えるらしい。

 無事出来上がった。講師曰く、東京で買うと1万数千円の価値だという。まあ、話半分でもお得感が得られる。

 このイベントは毎年開催されるが、自分は今年で最後にしようと考えている。

 このレシピが手に入ったので、来年からは自分で作ろうと考えている。大豆は蒸せるし、麹も買えばある。まあ、秋ごろに仕込んでもいいが、容器もないので、今のが無くなったら挑戦しようか。ではない、今のが出来上がったら、次のを作るのである。熟成に半年ほどかかるので、その期間を見なければならない。味噌は買えば1kg200円ほどでも売っているので、明らかに作った方が高つくだろうが、そういうこともあっていいのではないだろうか。

 

■「夜がうたた寝してる間に」(君嶋彼方著、角川書店、2022年)を読む。

「特地区~厄介者を閉じ込めた姥捨て山だ。」