最適解

これは、<a href="http://ww2.ctt.ne.jp/~takigami/yosei-pass.html" >会員用ページ</a>に掲載した記事です。 ■最適解 この頃、数学が脚光を浴びているような気がしている。NHKの笑わない数学は、毎回欠かさず見ているし、先頃読んだ本も数学の話があった。 考えて見ると、毎日の自分の生活も数学でいう、連立方程式を解…

徒歩競争

これは、<a href="http://ww2.ctt.ne.jp/~takigami/yosei-pass.html" >会員用ページ</a>に掲載した記事です。 ■徒歩競争 前に、自分より高齢の男性が歩いている。かがとを上げ気味にして、規則的に歩幅を刻んでいる。 しかし、歩幅が短いので速度は遅く、自分も遅いのだけれども、自分との距離がだんだんと縮まってくる。 そ…

オーダー

これは、<a href="http://ww2.ctt.ne.jp/~takigami/yosei-pass.html" >会員用ページ</a>に掲載した記事です。 ■オーダー 時代が変わると常識も変わるのか。 少し前からコーヒーショップやファーストフード店では、座席から注文するとスタッフが持って来てくれるというやり方が登場した。 自分の常識では、客に運ばせる事で、…

これは、<a href="http://ww2.ctt.ne.jp/~takigami/yosei-pass.html" >会員用ページ</a>に掲載した記事です。 ■爪 秋から冬にかけて、親指の爪を伸ばすことにした。 銀杏の殻と薄皮を取るためである。 しかし、この時期、洟水が出ることと重なる。 外を歩いているときに、洟水が出る場合、ペーパーなど使わない。鼻を指で押…

違和感

これは、<a href="http://ww2.ctt.ne.jp/~takigami/yosei-pass.html" >会員用ページ</a>に掲載した記事です。 ■違和感 この年まで生きていると、驚くことが多い。驚くというより、諦め、不思議、不愉快が入り交じった感覚である。 おそらく、この感覚が時代に取り残された感なのだろう。 まず、モノの値段が高過ぎる。 この…

センサー

これは、<a href="http://ww2.ctt.ne.jp/~takigami/yosei-pass.html" >会員用ページ</a>に掲載した記事です。 ■センサー この世は、センサーだらけになってしまった。常々、これは人間の能力を奪ってしまうと考えて来た。 ここで思い出すのは、自動ではない扉を自動と勘違いして、立ち続けるギャグである。 また、回転扉にな…

これは、<A href="http://ww2.ctt.ne.jp/~takigami/yosei-pass.html" >会員用ページ</A>に掲載した記事です。 ■柿 隣の実家に柿の木が2本ある。おそらく、父親が植えたと思っている。自分が物心付いた時分から、あった。 この柿の木は、規則的に豊作と不作を繰り返す。今年は、豊作の年であった。 毎年木に直接登りもいでい…

下暗し

これは、<A href="http://ww2.ctt.ne.jp/~takigami/yosei-pass.html" >会員用ページ</A>に掲載した記事です。 ■下暗し 半世紀以上も住んでいて、最近気付いたことがある。 見ているようで見ていないもんだなあと、幾分自嘲ぎみになる。 喫茶店である。 少し前まで、徒歩5分ほどの場所に喫茶店が開店した。値段はかなり高かっ…

応用

これは、<A href="http://ww2.ctt.ne.jp/~takigami/yosei-pass.html" >会員用ページ</A>に掲載した記事です。 ■応用 どうしたことか、先日作ったかぶら寿しが、家族に好評であった。おまけに、親戚にも持って行くということで、もう三分の一しかない。 親戚から、大根やネギに混じって蕪も3個入っていた。 幸い、鯖が残って…

泣き寝入り(家電編)

これは、<A href="http://ww2.ctt.ne.jp/~takigami/yosei-pass.html" >会員用ページ</A>に掲載した記事です。 ■泣き寝入り(家電編) いつからだったか思い出せないが、世の中が嫌な方向に向かっていると、感じたことがあった。 この思いと同じくして、世の中がだんだん退化していると感じたことや、人間の良識が失われた世…

かぶら寿し

これは、<A href="http://ww2.ctt.ne.jp/~takigami/yosei-pass.html" >会員用ページ</A>に掲載した記事です。 ■かぶら寿し 先頃、テレビを見ていたら、かぶら寿し工場を取り上げていた。 今年もこの季節が来たかと感じた。 毎年、何回か手作りしている。 本命は、大蕪と鯖であるが、大根になったり普通の蕪になったりする。…

味無い

これは、<A href="http://ww2.ctt.ne.jp/~takigami/yosei-pass.html" >会員用ページ</A>に掲載した記事です。 ■味無い ■■■に、新型コロナウイルスの陽性になった。■■■■であった。幸い、毎回ワクチン接種をしていたので、重症化はせず発熱で37度5分が一回だけであった。 それでも、隔離され自由度が下がった5日間の生活はしん…

詐欺メール

これは、<A href="http://ww2.ctt.ne.jp/~takigami/yosei-pass.html" >会員用ページ</A>に掲載した記事です。 ■詐欺メール つい先頃まで、詐欺メールが大量に届いていた。日によって異なるかが、平均してだいたい■通ぐらいだったか。 その当時、この詐欺メールを削除することが、毎朝の日課でたあった。 入院していたことも…

ふた

これは、<A href="http://ww2.ctt.ne.jp/~takigami/yosei-pass.html" >会員用ページ</A>に掲載した記事です。 ■ふた 病気が原因なのか、老化が原因なのか、不明瞭であるが最近ふたが指で開けられなくなっている。 お菓子の袋、食材の袋などである。 昔、誰かがペットボトルのスクリューキャップが開けられない学生が増えてい…

人の不幸は蜜の味

これは、<A href="http://ww2.ctt.ne.jp/~takigami/yosei-pass.html" >会員用ページ</A>に掲載した記事です。 ■人の不幸は密の味 (この部分は、モデルが特定される恐れがありますので、割愛します。) この時点で、誰が吹聴したかが分った。■■さんであろう。 ■■■■■■■や日頃の行動から推測すると、人の不幸が面白く楽しくて…

グミ

■グミ グミでジャムを作り始めたのは、何時からだったか覚えていない。 自分が採っていたグミは、アキグミという名前で、この他にナツグミなどの種類もある。 気を付けて見ると、身近に成っている。 やはり、食べることが出来る植物は大切にしたい。 今日は…

コーヒーショップ

■コーヒーショップ 退院してから、コーヒーショップ通いの毎日になっている。 取り立ててコーヒーが好きというかコーヒー無しで過ごせない からでは無く、目的を整理してみる。 最近は、全部飲むことも少なくなり、飲み残し廃棄にも慣れた。 まずは、歩くた…

激辛レトルトカレー

■激辛レトルトカレー レトルトカレーの大辛が安くなっていたので4パック入りを買った。 カレーライスとして食べたが、異次元の辛さで、とても食べ切ることは 出来なかった。モノには、限度というものがあると考えている。 安いモノには、理由がある。 まだ、…

ムカゴ

■ムカゴ 今日は、くさのさんとムカゴ採りの予定になっている。 今年は不作のようだ。 呉羽山のフットパスに県道をまたぐ連絡橋が掛かり、 休日のみ一般公開されているので、一度通って見ようとなった。 しかし、山道を登らなければならない。数段ずつ足を運…

たん

■たん 替歌をシリーズ化しようと考えている 元歌は、すずめの学校 「ちぃ ちぃ パッパッ チィパッパッ すずめの学校の先生は 鞭を振り振り ちぃパッパッ ちぃ ちぃ パッパッ チィパッパッ」 替歌 「カーカー ペッ ペッ カーペッペッ 体の悪い ぜんちさんは …

ホームベーカリー

■ホームベーカリー くさのさんが、ホームベーカリーを購入され、焼いた食パンでお見舞いに来てくれたことがあった。 ここで、思い出した。母親がパン好きだったので、実家にもホームベーカリーがあったはずということである。しかし、30年以上前の製品であ…

コスモス

■コスモス 知人のTさんから、スキー場に植えてあるコスモスを見に行こうとお誘いが有った。これまでも、親父登山やら大人の遠足やらと連れて行ってもらっていた。とかく、無彩色になりがちの老後の生活に色を付けてくれていた。 会場がスキー場なので、当然…

退院

■退院 7月上旬に入院した。そして、8月下旬に退院である。一般的に退院と聞くと、病気が治ったためと考えるのが普通であろう。 しかしながら、自分の退院は、これとは異なる。入院して病院で行う治療が無くなったため退院となるのである。 今後は、外来によ…

再開

■再開 先頃、内蔵疾患で入院させられ、退院後は入院前の生活に戻れないことがハッキリしたので第二の人生を終えたところだ。 ブログに走馬灯と名打ち振り返って見たが、総括出来たと思っている。 第二の人生では、何を考えて生きて来たかと、一言で表現する…

走馬灯85

■走馬灯85 ぜんちの人生は幸せでした。 ■「ふむ、私は順調に老化している」(中山千夏著、ハモニカブックス、2021年)を読む。 「~老いるのは自然、ボケるのも自然、人間は自然の一部~」 「~自分が有利に立つためにこの一大事をどう利用できるか~…

走馬灯84

■走馬灯84 ぜんちの人生は幸せでした。 ■「90歳を生きること」(童門冬二著、東洋経済新報社、2018年)を読む。 「~加齢は人並みにおこなっていますが、孔子の規定する10歳ごとの指標は、ひとつも達成しないということなのです。」 「人間の倫理…

走馬灯83

■走馬灯83 ぜんちの人生は幸せでした。 ■「老年という海をゆく」(大井 玄著、みすず書房、2018年)を読む。(その2) 「~本人に苦痛がないことを最大の治療目標とする。」 「医師はその愛する病気により死ぬというジンクスどおり、彼もまた食堂がん…

走馬灯82

■走馬灯82 ぜんちの人生は幸せでした。 ■「老年という海をゆく」(大井 玄著、みすず書房、2018年)を読む。(その1) 「“意味の世界”は、その人にとり誇りある、一番不安の少ない世界であり、心理状態だ。」 「~治ることのない病であるのを承知して…

走馬灯81

■走馬灯81 ぜんちの人生は幸せでした。 ■「我々はみな孤独である」(貴志祐介著、角川春樹事務所、2020年)を読む。(その2) 「ところが、何でもかんでも科学で解き明かせると思い上がった現代人は、無用の詮索をして、知ってはならない真実を知って…

走馬灯80

■走馬灯80 ぜんちの人生は幸せでした。 ■「我々はみな孤独である」(貴志祐介著、角川春樹事務所、2020年)を読む。(その1) 「~私を殺したのが何者だったのか~」 「人生を総決算する時期になって、前世での出来事が今生に影響を与えているんじゃ…